たれ耳ダイアリー <イタグレとのくらし>

イタグレブログ。2015年12月から飼い始めたイタグレえんぞうとの日々ときどき、酒。横浜をこよなく愛し、フリーでweb系のお仕事してます。

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首にデキモノが...組織球腫⁈

イケイケの若者犬のえんぞうさん、実は病院となかよし。強そうに見えて身体が無駄に弱いところだけ、やたら飼い主に似ています。

先日は腸閉塞の疑い💦💦でバリウム検査までしたえんぞうさん。(この話はまた今度かきます)

え、オレ?

そうです、キミです。ケロっとしてるけど。

一難去ってまた一難。今度は首にデキモノが...

ある日突然首に赤いおできが...

先週の土曜日のこと、お散歩から戻り身体を拭き拭きしようとすると首の内側にぽっちりと赤いおできを発見。あら?新しい首輪で痛んだかな?または、他のワンちゃんと思いっきり遊んだから、その時に傷ついたかな?気にしたり、痛がるそぶりもないし、まあ、そのうち治るかな、と人間のちょっとしたデキモノ気分でいたら...

大きくなってる!

最近は寒いので家でも1枚服を着せていることが多いえんぞう。更に仕事が忙しく、かわいそうなことにゆっくり散歩に行ったりができなかった数日後の夜。今日こそはたっぷり散歩ね!と思い、洋服を着替えさせて首輪をつけようとして、首をみたら、この間のが大きくなってる!

なんだ、この赤くてこんもりと盛り上がったこの腫瘍状のものは?

というわけで慌てて、病院へ。

細胞検査へ

診断は組織球腫の疑い。同様の腫瘍では、皮膚ガンや悪性の腫瘍もあるが、まず1歳で悪性腫瘍というのは稀とのこと。

お医者さまより、

しばらく経過観察

細胞検査

切除

の選択肢を提示される。

若くても悪性ということも0ではないし、細胞の検査をするのが良いが、細胞検査も、細胞取得場所により、ごく稀に悪性部分を取得できず、発見できないケースもある。切除は確実に病理検査もでき安心だが、えんぞうの場合、静脈の上なので、全身麻酔で手術となる。

とのこと。というわけで、細胞診をチョイス。顕微鏡で見て頂く。 悪性の肥満細胞腫ではないことが分かりひとまず、ホッとする。

ただし、きちんと細かく見た方がよいので検査センターに細胞が送られ調べられることに。

組織球腫とは?

診断は組織球腫。何でもワンコ特有の腫瘍らしい。その特徴は

3歳までの若年犬に発症が多い

赤く、ぷっくり膨れた腫瘍状のもので、3-4センチまで肥大化することもある

1〜3ヶ月で腫瘍は萎みかさぶた状になりポロりと取れてしまう

出血が止まらない、犬が気にして舐めてしまう、病理検査をしたい場合は切除も..

ということらしい。まずは一安心ながら、細胞診検査結果を待ちます。

気をつけるべきは、

刺激を避ける

細胞取得のキズから感染しないよう、舐めたり掻いたりさせないように

洋服は保護になるので良い

えんぞう、本犬ケロリとしたものだが、早くなおるといいね。オカンとオトンは心配がたえません。