はじめに: 犬(イタグレ)と暮らすということ
今更ながら(3記事目)だけれど、このブログを始めた理由を少しだけ。
昨年の12月に3か月のイタリアングレーハウンドのパピー、enzoが我が家にやって来た。いつかは犬を飼いたい、と、ここ10年以上思っていたけれど、やれ、仕事に忙殺、海外住まいだ、ストレス三昧で飲み会はやめられない、そもそも自分達の生活を面倒みるのでやっと、なヤツらがワンちゃんの面倒見られるのか?などなど、踏み切れない理由は山とあった。 昨年の7月にガラリと自分の環境を変えたのを機に徐々にペースをつかみ、少し生活スタイルが変わってきた。
ペットショップで目があった!
そんな時、何度か通う、ペットショップで目があったのが、目の離れたイタグレの赤ちゃん。enzo。この時まで、イタリアングレーハウンド(イタグレ)という犬種すら、シラナカッタのだが、切なげで、愛嬌あって、ガジガジと手にくらいついてくる。完全なヒトメボレ!もはや、飼い主的には運命的としかいいようがない出会い(本犬はどうだかわからないが)ww
そして、enzoは我が家の家族になった
犬は家族だよ、犬は無償の愛をくれるよ、犬の為に飲み会やめるよ、犬中心の生活になるよ、周りの犬を飼っている友人には、言われていたが、正にその通り!
朝起きた時、家に帰宅した時、これほど自分に会うのを楽しみにしてくれる存在が他にいるか? (実家でネコを飼っていたけど、クールなことといったら。それもかわいいんだけど)
人間との密着が大好きなイタグレ。帰ると夜までぴったり寄り添ってくる、その愛らしさたるや。そんな訳で、我が家(オットと私)の生活は一変!呑んだくれを返上し、仕事をそそくさと終え、家にすっとんで帰る。できるだけ仕事は持ち帰らない、土日はえんぞうとの街歩きに費やす、完全な犬中心の生活に。趣味、酒から、趣味犬と酒、に。
まさかの骨折!
家族としてかけがえのない存在になったenzo.この夏はあれをして、あそこに行って、そう思っていた矢先の、初めての骨折、入院、手術、リハビリ。
たかが骨折、命に別状はないと思う人もいるかもしれないが、彼の怪我を防げなかったこと、言葉の話せない彼だからこそ、飼い主である我々の選択が彼の幸せや犬生を左右するんだ、と改めて思い知った。
ちょっと大袈裟かもしれないけど、彼にとってのしあわせ、犬と一緒に家族としてしあわせに過ごすための、忘備録、メモをこのブログにしていこうと思う。ま、時には全然無関係ないことも書くと思うけど...
終わりに。
犬を飼ってから初めて読んで、本当にそうだな、と思ったのがこちら。
犬が人間に与えてくれるものは、とても大きい。